カウンセラーの卵のたまご~目指したわけ

カウンセラーになりたい!と思ったのは3年くらい前

自分が適応障害になり、休職中に受けたカウンセリングの先生みたいに暖かくお話して生きづらさを少しでも解消してもらえたらと思ったから

 

私のカウンセリングの先生の本業はスクールカウンセラー、会社契約のカウンセラーでもある方

カウンセリングを受けてみるまでは頼りない感じがするし、変なワールドを持っている人だと思っていたので無料でカウンセリングが受けられると聞いても

「絶対に受けたくない!こんな人に私の苦しさが伝わるはずがない!!どうせ、会社のまわしものだ!!!」と思っていた。でも、藁にもすがる思いで、藁でもなんでもすがらなくては生きていけなくなっていた

ニコニコしながら変な間がある…でもその間がなぜか心地よい

私の時間、私が私のことをゆっくり考える時間

カウンセリングルームがいつもと違う時間を感じさせてくれる

なんだこれは???

適応障害になったのは忙しいこと、難しいこと、一筋縄ではいかないことにひとりでストイックになりすぎていたから。そんな私にとって、いつもと違う時間が大切だった

 

いつも、いつもニコニコ親身になって聴いてくれている。でも、一度ものすごく怖い顔をして怒られた。その時は、「チェッ」と思ったが、なんか反発はできなかった

今の自分にとってその言葉がなかったら、復職後も誰かともめていたかもしれない。自分の考え方に新たな引きだしを作ってくれた

「復職したら私を休職に追い込んだのはあいつのせいだ」と、みんなに言うのだと考えていた。それを話すと、「それをすると自分に返ってくるからやめなさい」と言われた

 

ラポール(信頼関係)ができていたから受け入れられたのだと思う

私、知らない間に会社のまわしものと思っていたカウンセラーを信頼していた

 

「あの間」、「あの間」が欲しい

「あの間」は、私のことをゆっくり考える時間としても欲しいが、カウンセラーとしてはのどから手がでるくらい欲しい